「血圧」と他の「症状など」を同時にグラフ表示します。
iPadでは、iPadOS17以降を必要とします。
「血圧」と「心拍数」は常に表示されます。この他に「胸の苦しさや痛み」「めまい」「飲酒量」のいずれかを同時に表示できます。
「胸の苦しさや痛み」が発生した時の対処にニトログリセリンなどの薬を利用することがあります。ニトログリセリンは数分以内に血圧の状態の改善が期待されます。この短い時間(分単位)での「血圧」と「胸の苦しさや痛み」の変化を見ることができます。「めまい」と「血圧」の症状の変化は数時間続く可能性があります。「飲酒量」は翌日や数時間後の「血圧」上昇に影響する可能性がある反面、数10分後「血圧」降下に影響する可能性があります。
「血圧」に関連する「症状など」の時間変化を、「血圧」と同時に表示します。
ヘルスケアや、他の血圧計測デバイスとアプリで入力されたデータを用いますが、このアプリ内での入力も可能です。血圧と心拍数を同時に入力できます。多くの血圧計が血圧と同時に心拍数(脈拍)を計測するので、同時刻で記録するためです。
ダークモードで用いている場合には、暗い中で血圧計を見るために、ダークモードをoffにしたり、トーチを点灯させることができます。
利用例(胸の苦しさや痛み)
私は、「胸の苦しさや痛み」が起きた時の、血圧の経時変化を記録しています。
私は、胸痛を止めるためにニトログリセリンを用いた時に、「胸の苦しさや痛み」に「軽度」と記録しています。
◆「胸の苦しさや痛み」を感じた時に、「あり」を記録します。
● その後、連続して血圧を記録します。
◆ 薬(ニトログリセリン)を用いた時に、「軽度」を記録します。
● 連続して血圧を記録します。
◆「胸の苦しさや痛み」が治まった時に、「なし」を記録します。
● その後のしばらく、連続して血圧を記録します。
「30分」表示では、1分間隔の値が表示されます。
30秒から数分で効果が現れると言われているニトログリセリンの効果があったかどうかの確認に用いています。
利用例(飲酒量)
血圧の変化に飲酒量が関係しているかどうかを確認するために使っています。